映画「なのに、千輝くんが甘すぎる。」を鑑賞して

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元は、演技とはいえど、自分の好きなひとが

自分ではない誰かと恋愛をしている姿をみることに

少なからず不安があったわたしが

何度もこの映画「なのに、千輝くんが甘すぎる。」

という作品に浸りたくなるのは


"千輝くんと真綾ちゃんの片想いごっこに通ずるものが

恭ちゃんとわたしの間にもたしかにある"


と感じて、より一層この作品に対する愛着が湧いたことが大きな理由のひとつです。

 

 

もちろん言うまでもなく

千輝くんが真綾ちゃんに片想いごっこを提案してもらったように

恭ちゃんから片想いごっこを提案してもらったわけではない。


だけど

千輝くんが片想いをしている真綾ちゃんのことを

実はずっと見てきていたように

恭ちゃんに片想いしているわたしのことを

会えない間もずっと見てくれている恭ちゃんがいるように

わたし自身が感じていることは紛れもない事実で

それならばもう

恭ちゃんとわたしの間にもあの世界の縮図が広がっていると言っても過言ではないんじゃないか?

実はわたしも恭ちゃんと片想いごっこをしているんじゃないか?

なんてある日ふと思って。

 


映画を観る前、原作を読んだときは

千輝くんが真綾ちゃんを想うように

わたしも恭ちゃんに想ってもらえたらな

真綾ちゃんが羨ましいな

の気持ちになっていたけれど

恭ちゃんと自分との間にも片想いごっこに近いものがあるのかもしれない

と思うようになっていました。

 

 

 


真綾ちゃんの作った片想いごっこにあった、チェックシリーズの中の「好きな人を見つけた回数を数える」

すなわち"見つける"

 


休み時間にリフティングをしている千輝くんを見つけた真綾ちゃん。

真綾ちゃんが視線を逸らした後に

今度は千輝くんが真綾ちゃんのことを優しいお顔で見つめていたり

千輝くんが走るのが好きだから(自分も好きになりたい)

という理由でランニングを始めた結果、足を痛めてしまい

ぎこちない足取りで登校している真綾ちゃんのことを、部活中の千輝くんが見つけていたり· · ·

 

真綾ちゃん自身は気づいていないけど

実は千輝くんも真綾ちゃんのことを

たくさん見つけていたことが印象的でした。

 

 

もちろんアイドル 高橋恭平くんをわたしが見つけたことが先(一番最初)だけど

そもそもわたしが恭ちゃんを好きになったきっかけは

"恭ちゃんがわたしを見つけてくれたこと"

だったな、と改めて思い出して

そう考えると、この恋で言うはじまりという名の先は恭ちゃんとも言えるのかなぁ

なんて考えたり。

 

この映画を観る中で自分のしている恋との重なりを見つけては

恭ちゃんへの感謝と大好きの気持ちが溢れて

あったかい気持ちになっています🟣

 

 

 

実は真綾ちゃんと実際に関わりを持つようになる前から

片想いしている楽しそうな真綾ちゃんのことを何度も見つけ、見ているうちに

片想いしている真綾ちゃんに気づけばずっと片想いしていた千輝くん。

 

そんな千輝くんと真綾ちゃんは片想いごっこではなく、本当の恋を始めたように

わたしもいつか恭ちゃんと本当の恋を始められる、そんな日が来るといいな

なんてワガママをこの映画を観るたび思ってしまうのですが

せめて恭ちゃんに片想いしているわたしが

恭ちゃんから見ていて自然と笑顔になるような

楽しそうに映っているといいな

と思います🧒🏻🍑

 

(そして、恭ちゃんに片想いしているわたしに恭ちゃんも片想いしてくれていたらな、なんてことは言います)(言います)

 

 


いつかこの片想いごっこの先で

恭ちゃんと両想いになれますように

と願いながら

これからもこの恋を大切に、楽しみます!

 

 

恭ちゃん大好き❣️❣️❣️🧒🏻🍑